東京でのシワ取り・シミ除去などの美容外科なら、豊島区北大塚の「エルテ大塚クリニック」-コラム

主なシミ治療法と費用の目安

シミ除去にはさまざまな方法があり、特徴や費用が異なります。

レーザー治療（Qスイッチレーザー・ピコレーザーなど）

特定の波長を持つレーザーで、メラニン色素を破壊することでシミを薄くする治療です。一般的な費用相場は、シミの大きさや数、施術範囲によって異なりますが、1回あたり数千円～数万円程度が目安になります。シミ1つ単位、または範囲単位で料金が決まります。1回で済むこともあれば、数回にわたるケースもあります。

例えばQスイッチレーザーの場合、エルテ大塚クリニックでは1照射（4～5mm）1,100円です。

※消費税込み。範囲に応じて別料金を設定

光治療（フォトスキンセラピーなど）

光治療は顔全体にマイルドな光を照射し、シミだけでなく、そばかすや赤みなど、複数の肌悩みにアプローチできます。1回あたりの費用相場は、一般的に10,000～30,000円程度です。多くの場合、複数回の施術が必要となるため、コース料金を設定しているクリニックも数多くあります。コースで契約すると、1回あたりの費用が割安になります。

エルテ大塚クリニックのフォトスキンセラピーは顔全体で、1回あたり22,000円、5回セットは88,000円です。

※消費税込み。部分照射は範囲に準じて料金設定

内服薬や外用薬

外用薬（ハイドロキノン、トレチノインなど）や内服薬（ビタミンC、トラネキサム酸など）は、メラニンの生成を抑えたり、排出を促したりすることでシミを改善する治療法です。費用は月額2,000～6,000円程度です。効果が現れるまでには、継続的な服用が必要になります。また、肌質やシミの種類によっては、単独での効果が限定的な場合もあります。

費用に差が出る理由とは？

施術によって料金に幅があるのは、さまざまな要因が影響します。一つの小さなシミだけを取りたいのか、顔全体のシミを薄くしたいのかなど、シミの種類と範囲によって施術回数や方法が異なります。また、クリニックが導入している設備に応じて、価格設定に差が出ることもあります。さらに施術料金だけでなく、初診料や再診料、麻酔代などの費用も考慮します。費用の相場を知っておくことで、希望する治療との予算感のズレを軽減できます。

エルテ大塚クリニックでは、施術料金に麻酔代・プロテーゼ代・薬代が含まれています。なお、施術はすべて公的医療保険の適用外です。

料金だけで選ぶと気づきにくいポイント

料金が魅力的なクリニックでも、以下のようなポイントに注意するとより満足度が高まります。

• 効果の出方に個人差があるため、施術内容の違いを理解する
• 追加料金や施術回数の目安を確認する
• アフターケアの内容やサポート体制をチェックする
• 施術中の痛みやダウンタイムについても相談してみる

肌は一人ひとり違うため、料金だけで選ぶのではなく、自分に合った施術かどうかを知ることが大切です。

注目したい比較ポイント

「説明の丁寧さ」「施術の回数」「アフターケアの体制」などを比較すると、自分に合う施術が見つかりやすくなります。

カウンセリングの丁寧さ

信頼できるクリニックは、施術前のカウンセリングを重視しています。

• シミの種類や肌質に合わせた説明があるか
• メリットだけでなく、リスクや注意点も伝えてくれるか
• 質問に対して丁寧に答えてくれるか

カウンセリングの質は、クリニックの信頼性や技術力を判断するヒントになります。

施術の内容と通院回数

例えば、1回10,000円の施術が5回必要なら合計50,000円です。一方、1回30,000円の施術で済めば、時間や通院の手間を減らせます。料金だけでなく、施術回数や効果の出方もあわせて確認するとよいでしょう。

アフターケア体制

• 施術後の肌の様子に合わせたケアやトラブル対応があるか
• 経過観察や肌状態のチェックをしてくれるか
• 自宅ケアのアドバイスがあるか

など、アフターケアが充実しているクリニックなら、万一のトラブルも安心して相談できます。

料金だけにとらわれず、施術内容やサポート体制を含めて総合的に判断することが、満足のいくシミ除去のポイントです。自分の肌やライフスタイルに合ったクリニック選びで、より良い結果を目指しましょう。

まずは自分のシミタイプを知ることから

施術を選ぶ前に、自分のシミがどのタイプに当てはまるのかを把握しておくことが重要です。

• 老人性色素斑：紫外線による影響でできる茶色いシミ。比較的治療しやすい
• 肝斑：頬骨周辺に左右対称に広がるぼんやりとしたシミ。ホルモンバランスの影響が考えられる
• そばかす（雀卵斑）：遺伝要因が強く、細かく点在していることが多い
• ADM（後天性真皮メラノサイトーシス）：青みがかったグレーや茶色の深いシミで、複数回のレーザーが必要なことも

これらの見極めは自己判断が難しいため、カウンセリングでの正確な診断が欠かせません。

予算とライフスタイルに合わせたプランニング

シミ除去の治療は一度で終わるとは限りません。長期的な視点で、予算やライフスタイルに合わせたプランを立てることが成功の鍵です。

例えば、忙しくて長期の休みが取れない場合、ダウンタイムが比較的少ない光治療（IPL）や内服薬での治療が選択肢に挙がります。一方、短期間で変化を求めるなら、レーザー治療を検討するのも一つです。スケジュールを考慮し、計画的に治療を進めることをおすすめします。

また、予算に応じた治療計画としては単発ではなく、「トータルでいくらかかりそうか」を確認しておくことで安心感につながります。シミの種類が複数ある場合や、肌全体の印象を明るくしたい場合には、施術を組み合わせることもあります。

自分の肌の状態や希望に合った施術を納得したうえで選ぶことが大切です。医師との対話を通じて適切な治療法を見つけましょう。